忍者ブログ
あまり空気を読まずに書いております。 そこを理解して読んでいただけると助かります。
[21] [20] [19] [18] [17] [16] [15] [12] [11] [9] [8]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ファイナルファンタジーVII(以下FF7)

私が高校生になった1997年の春は
FF7が発売されてからしばらくたった後だったことを覚えている。
FF7はこれまで2DだったFFシリーズがはじめて3Dとなった節目となるゲームである。

2D→3D→・・・・→バーチャルリアリティと
これからゲームはどんどんリアルになっていくという流れを感じた。
そのような時代背景の中、私は漠然とゲームの最終地点は病気ではないかと考えた。

ここでの病気とはユーザーが現実よりもゲームを自分の居場所とすることを指す。
現実逃避との相異点は以下の通り。
  • 現実逃避:現実を否定していない。いずれは現実に戻ることをユーザーは認識している
  • ここでいう病気:現実よりも居心地がよいことから現実に戻ることを拒否する
しかし結論から言えばそういった病気は発生しなかった。
バーチャルリアリティが実現しなかったためである。
原因は以下の通り。
  • バーチャルリアリティ自体が困難である
  • ハードウェアが非常に高価である
  • リアルにすればするほどソフトの開発費が高騰する
しかし最近になってそういった病気が実在していることを知った。
それはMMORPG(ネットゲーム)である。
技術的にはあまり大したことはしていない。
通常のRPGをネットワーク上でつなげて「みんなのいる世界」を作っただけである。
このMMORPGにおいて熱中するあまり、現実は出稼ぎと言う人も表れた。

私もプレイした。
見た目は通常の3Dであったものの、初見ではかなりのリアリティを感じた。
どうもリアリティにおいて足りない部分は脳内で自動補完されるようだ。
あまりバーチャルリアリティにこだわる必要はなかったのかもしれない。

しかしこのMMORPGも万人が現実の代替物とするには不十分である。
しばらくやっていくうちにそれを理解した。それについてはいずれ書くことにする。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
WCG結果
カウンタ
プロフィール
HN:
パパ
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/10/11
職業:
ネットワークエンジニア(のはず)
自己紹介:
すみませんが、mixiの方を見てください。
ブログ内検索
最新コメント
[07/20 パパ]
[07/06 ゆうたろう]
[01/29 パパ]
[01/27 逃亡者]
[01/14 パパ]
最新トラックバック
アクセス解析