あまり空気を読まずに書いております。
そこを理解して読んでいただけると助かります。
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確か8年位前に実家の近所の本屋で立ち読みしたSFの本に書いてあった。
「工学の最終目標は素材空間である」 素材空間をGoogleで検索してもそれらしいものがヒットしなかったので 記憶とその補完(大分自分の見解も入れている気がするが)で書く。 工学はより便利であることを追求する学問である。 それは最終的には願ったことが瞬時にかなうことを目標としていると言い換えても良い。 つまりこれは人間の欲を瞬時にかなえるということである。 ある種の問題はこの方向性で解決するだろう(おいしいものを食べる、所有する、楽しいことをする、仕事をしなくても生活が出来る -> 仕事上での重いストレスを感じないなど)。 しかし人間の欲は自分に対してのみ向けられているわけではない。 他人が必要な場合もある(性欲、優越、承認、顕示、支配、自立、攻撃、親和、拒絶など)。 これを達成しようとした場合に衝突が起きる。 自分が他人よりも優れているということを全員が満たすことが出来ないからである。 そこでこの本に書いてある「素材空間」というものがでてくる。 一種のパラレルワールドで自分用に作られた世界に他人のコピーを用意する。 そこに自分も入る。 他人のコピーは自分が優越感などを得るためのだしにつかうのである。 もちろんその世界の物理現象は自分の思いのままである(これが素材空間の名称のもともとのコンセプトだろう)。 これが人間の数だけ存在する。 当時は計算機が一般にそれほど浸透していなかったので 現在の考え方で言えば 人間は自己の肉体を捨て広大なP2Pネットワーク上で生きる。 その計算機上でこの素材空間は実現されることになる。 これでみんなの欲求が満たされた世界が出来上がる。 ---------------------------------------------------------------- それは幸せかと聞く人間が出そうなので予防線 それが幸せかどうかは工学の専門範囲ではないので 心理学、哲学屋や宗教家に聞くと良い。 以下は個人的感想 げんだいじんならたぶんそざいくうかんをしあわせというにんげんのほうがたすうはだとおもう。 そんなものはほんとうのしあわせとはいえないとしゅちょうするにんげんはがっこうやてれびでしったりょうしきやもらるのそんざいのりゆうをいちどかんがえなおすとよいかもしれない。 なにせそのせかいではあなたいがいはあなたのためにそんざいするのだから。 あなたがこんなつごうのよいせかいはきもちわるいとかんじたならばすこしだけつごうのわるいせかいになるだけでほんしつてきにはなにもかわっていない。 PR ![]() ![]() |
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男性
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1981/10/11
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ネットワークエンジニア(のはず)
自己紹介:
すみませんが、mixiの方を見てください。
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