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あまり空気を読まずに書いております。 そこを理解して読んでいただけると助かります。
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つい買ってしまった。
intelのCore2Quad。
一月にはQ9450がでるが、よくいわれるようにほしいと思ったときが買い時だろう。

まさぽん氏にタスクマネージャーとベンチマークをアップしろと言われていたので載せてみる。

taskmanager.JPG









bench.JPG


ベンチマークの方は
一番上の行がAthlon64 x2 4200+ (socket939) 2.2G L2 1M で
二行目がPentiumu III 500MHz (L2なんてしらん)で
一番下がCore2Quad 2.4GHz L2 8Mである。

左から順に
それぞれのプロセッサの各コアの浮動小数点演算の合計、
1コアあたりの浮動小数点演算、
それぞれのプロセッサの各コアの整数演算の合計、
1コアあたりの整数演算である。

パソコンに詳しくない人には申し訳ない記事でした。
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先日箱根で開催されたゲームプログラミングワークショップに行ってきた。
ゲームプログラミングワークショップとは
簡単に言うと将棋や囲碁などのゲームに関する学会と考えてよい。

論文を書こう書こうと言いながら結局断念してしまったことは非常に残念だったが
やる気はあるので卒業してからでもコツコツ書こうと思う。
(基本的な理論は完成していて、あとは実験と論文を書くのみ)

それに関連して自分の研究分野の話を少々。

最近チェッカーが解かれたので(双方最善を尽くすと引き分け)
オセロはいつ頃解けるのかについて。
現在最速と言われているZebraを用いて
最終40手を読みきるのに大体1日かかる。
(これは運が良ければの話で局面によってはもっともっとかかる)

オセロは全部で60手なので
単純に分担させれば20手目の総手数の日数で解ける。

オセロの試合結果は何通りかスレによると、16手目で
2×10^13なのでざっくり言って20手目だと10^17手程度だとする。
αβ探索法という方法を使えば最も良い場合で計算量がおよそ平方根になるので
10^8程度。

つまり1000台で分担すれば273年程度で解けることになる。
intelが予定しているサーバー用128コアCPUでHTをかければ
1000台使って1年程度だろう。

1000台規模のグリッドコンピューティングが用意できなければ
あと十数年程度ではとてもではないが無理という結論になる。
ニコニコ動画が止められない。
ニコニコ動画とは株式会社ドワンゴが運営する動画のアップロードサイトと掲示板をひとつにしたようなサービスでである。
今では解説は必要ないかもしれない。

気づくと数時間経過していることも珍しくない。
本来やるべき自学に支障をきたし始めたので対策をとる。

先日書いた依存症を克服する方法でもかまわないが、
今回はパソコンを利用していることと、ニコニコ動画をみることという習慣のつながりを破壊することが難しいので(パソコンを使わずにニコニコ動画を見ることは面倒)。
ここでは行動科学で提唱されている方法を利用する。

ついやってしまうことを面倒にするという方法である。
具体的にはノートン インターネット セキュリティというソフトを利用する。
これは日本で最も有名なセキュリティソフトのひとつである。

これには保護者機能というものがついている。
管理者が指定したサイトを一般ユーザが見られなくするという機能である。

最もな意見として「自分で設定したのであれば、自分で解除できるじゃん」
というものがあるが、完全に見られなくするものではない。
一手間、二手間増やすことが目的である。
こうすることで見ることが面倒になり、見る頻度が落ちる。

さらに面倒にするならアドミニストレータで一般ユーザの設定をしておき、
解除はアドミニストレータしか出来ないようにしておく。
アドミニストレータにログインするにはパスワードを設定しておき(自分が記憶していないパスワード)、そのパスワードはメモして、非常に手に入れることが面倒にしておけばよい。

ここまですれば、見ることに時間がかかり、面倒になるので視聴の頻度は落ちる。

この方法は以下の書籍に書いてあった。
気になれば参考にすると良い。
「続ける」技術 石田淳著
英語嫌いの東大卒が教える私の英語学習法 小川慶一著
これによるとTOEICの点数を上げるには大体この程度かかるらしい。
もちろん個人差、年齢、学習の動機などによって違いはある。

これによるとTOEICを全力でやって200点(確か全問勘で書いたら250点のはず)の人間は900点を叩き出すまでに1750時間かかる。これはどの程度の時間なのか?

一日の活動時間はだいたい15時間程度(7時起床、12時就寝、食事などを除く)なので割ると116日と半日となる。

さすがに3ヶ月も休みをとれる人間は稀なので、1ヶ月を28日で日曜から始まり、土曜に終わるとし、土日は15時間、平日は3時間勉強に当てられるとすると1ヶ月の学習時間は180時間。

つまり通常の生活をおくっていても本人の努力しだいで最低レベルから最高レベルまで10ヶ月弱でたどり着くことができる。

ただしその間
より良く生きるために勉強するのではなくて、より良い点数をとるために生きる
位の覚悟は必要かもしれない。

TOEIC200点の人間が900点をとるとその後の人生が大きく変わるかもしれないが、
人生を変えるというのはこれだけの修練、努力が必要なのだろう。
というより10ヶ月この苦行に耐えてやり抜いた時点でその後の人生は大きく変わる気もする。

最近(TOEICではないが)勉強を始めて休日一日あたり10時間も勉強が出来ない自分はそう思う。
確か8年位前に実家の近所の本屋で立ち読みしたSFの本に書いてあった。
「工学の最終目標は素材空間である」
素材空間をGoogleで検索してもそれらしいものがヒットしなかったので
記憶とその補完(大分自分の見解も入れている気がするが)で書く。

工学はより便利であることを追求する学問である。
それは最終的には願ったことが瞬時にかなうことを目標としていると言い換えても良い。
つまりこれは人間の欲を瞬時にかなえるということである。

ある種の問題はこの方向性で解決するだろう(おいしいものを食べる、所有する、楽しいことをする、仕事をしなくても生活が出来る -> 仕事上での重いストレスを感じないなど)。

しかし人間の欲は自分に対してのみ向けられているわけではない。
他人が必要な場合もある(性欲、優越、承認、顕示、支配、自立、攻撃、親和、拒絶など)。

これを達成しようとした場合に衝突が起きる。
自分が他人よりも優れているということを全員が満たすことが出来ないからである。

そこでこの本に書いてある「素材空間」というものがでてくる。
一種のパラレルワールドで自分用に作られた世界に他人のコピーを用意する。
そこに自分も入る。
他人のコピーは自分が優越感などを得るためのだしにつかうのである。
もちろんその世界の物理現象は自分の思いのままである(これが素材空間の名称のもともとのコンセプトだろう)。

これが人間の数だけ存在する。

当時は計算機が一般にそれほど浸透していなかったので
現在の考え方で言えば
人間は自己の肉体を捨て広大なP2Pネットワーク上で生きる。
その計算機上でこの素材空間は実現されることになる。

これでみんなの欲求が満たされた世界が出来上がる。

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それは幸せかと聞く人間が出そうなので予防線

それが幸せかどうかは工学の専門範囲ではないので
心理学、哲学屋や宗教家に聞くと良い。


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